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40代レディース|トレンドを押さえるおしゃれ靴の選び方・おすすめ

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40代のファッションは「履き心地」と「上品さ」の両立がより重要になってきます。特に靴選びは、年齢に応じたスタイルやライフスタイルの変化に合わせて、慎重に選ぶ必要があるでしょう。 この記事では、40代女性が意識したい靴選びのポイントから、スニーカー・パンプス・ローファーといった代表的なアイテム別の選び方などを詳しく解説します。

1. 40代レディース靴の選び方・ポイント

40代はライフスタイルやファッションの変化とともに、足元に求めるものも変わってくる時期です。快適さだけでなく、きちんと感や上品さも意識したい年代だからこそ、靴選びには工夫が必要です。
ここでは、毎日を心地よく過ごすために押さえておきたい靴選びのポイントをご紹介します。

  • 1-1|シーンに適した靴選び

    40代に入ると、場面にふさわしいデザインが求められるようになったという方も多いのではないでしょうか。シーンに応じてある程度靴の種類を使い分けることも大切です。
    例えば通勤やオフィスでは、落ち着いた印象のパンプスやローファーが適しています。

  • 1-2|履き心地の良さ

    デザインによりますが、きちんと感があるパンプスやローファーは歩きにくさを感じることも。場面に合ったデザインであることに加えて、素材や形状などの機能面にも目を向けて選びたいところです。
    足幅や甲の高さに合ったサイズを選び、適度なフィット感がある靴を選ぶことで、長時間履いても快適に過ごせます。また、クッション性の高いインソールや、衝撃を吸収するソールを備えた靴は、歩行時の疲労を軽減してくれるでしょう。

  • 1-3|デザインと上品さの両立

    トレンドを取り入れながらも落ち着きのある上品なデザインを選びたい、という方も多いのではないでしょうか。そういった場合は装飾が少ないシンプルなデザインを意識して選ぶのがポイントです。
    色は黒やベージュの定番に加え、グレーやネイビーなど落ち着いたカラーがおすすめ。また、レザーやスエードなど質感のある素材を選ぶと、自然と高級感が生まれます。

  • 1-4|汎用性の高さ

    「場面に応じた使い分け」といっても、収納スペースや予算には限りがあるのであまりたくさん買いすぎたくない、という方は幅広いシーンに使える汎用性の高いアイテムを探すとよいでしょう。
    例えば、黒やベージュのパンプスは、通勤にもフォーマルにも使うことができます。またシンプルなデザインのローファーやスニーカーなら、カジュアルにもきれいめにも対応できるでしょう。
    一足で複数のシーンに対応できる靴を選ぶことで、買い足しを減らしてコーディネートの幅も広がります。ライフスタイルに合ったデザインと使いやすさを兼ね備えた靴を見つけることが賢い靴選びのポイントです。

2. スニーカー編|オシャレな靴の選び方

歩きやすい靴として一番に挙げられるのはスニーカーかと思いますが、オシャレさとの両立が難しいと感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
オシャレなスニーカーを選ぶには以下のポイントに注目しましょう。

  • 2-1|シルエット

    スニーカーを選ぶうえでまず重視したいのがシルエットです。
    くるぶしより下を覆う「ローカット」と呼ばれるタイプのスニーカーは細身な印象を与え、カジュアルにもきれいめコーデにも馴染みやすいのが特徴です。着こなしの幅が広がりやすいので、迷っている方はローカットのスニーカーを選ぶとよいでしょう。
    トレンド感を出したい、スニーカーを目立たせたいという方は足首まで覆う「ハイカットスニーカー」やボリュームのあるデザインもおすすめです。

  • 2-2|素材と機能性

    スニーカーは素材によって印象や履き心地が大きく変わります。例えば、レザー素材は上品な雰囲気があり、きれいめな装いにもなじみます。キャンバス素材は軽快でカジュアルな印象を演出し、春夏のコーディネートにもぴったり。通気性に優れたメッシュ素材は、蒸れにくく、長時間の歩行やスポーツにも適しています。
    さらに履き心地を重視するなら、クッション性やソールの厚み、インソールのフィット感などにも注目しましょう。

  • 2-3|カラー

    スニーカーの色選びはスタイリング全体の印象を左右します。ホワイトは清潔感がありどんな服にも合わせやすい万能カラー。ブラックは引き締め効果があり、シックで落ち着いた装いに仕上がります。グレーはナチュラルな雰囲気で、やわらかく品のある印象を与えます。
    一方で、派手なカラーや柄物のスニーカーは、シンプルなファッションのアクセントとして活躍します。パステルカラーやアースカラーを取り入れると、程よく個性をプラスしながらも、大人っぽい雰囲気を保つことができます。
    シンプルな形状でも素材やディテールにこだわることで洗練された印象に仕上がるため、ぜひ意識してみましょう。

3. パンプス編|オシャレな靴の選び方

フォーマル感を出したいときにはパンプスがおすすめです。パンプスはきれいめなコーディネートによく合いますが、足に合わず1日歩くには厳しい…と思われるかもしれませんが、現在は歩きやすくてオシャレなパンプスもたくさんラインナップされています。
自分に合ったパンプスを選ぶためのポイントをおさえておきましょう。

  • 3-1|つま先のデザインとシルエット

    シーンやスタイリングに合わせて、つま先のデザインを選ぶことがコーディネートの幅を広げるポイントです。
    例えば、つま先が丸くなっているラウンドトゥは柔らかく上品な雰囲気を演出し、スクエアトゥはシャープで洗練された印象に。つま先がシャープなポインテッドトゥは足元をすっきりと見せ、エレガントなスタイルにもよく合います。
    また、全体のシルエットも重要です。細身のデザインはスタイリッシュで都会的な印象に、やや丸みを帯びたものはフェミニンで柔らかな印象に仕上がります。

  • 3-2|ヒールの高さ

    パンプスの履き心地を左右するのがヒールの高さです。3〜5cmのローヒールは安定感があり、日常使いに適しています。6cm前後のミドルヒールは美脚効果と歩きやすさを両立したバランスのよい高さです。
    10cm以上のハイヒールは特別な場面に映えますが、日常には不向きなこともあるためシーンを選んで使用しましょう。
    また、高さだけでなくヒールの形状にも注目しましょう。
    チャンキーヒールやウェッジソールといった厚底タイプのパンプスは接地面が広く、歩行時の安定性が高くなります。スタイリッシュに決めたいときはピンヒールがおすすめですが、長時間の歩行には不向きなことも多いためライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

  • 3-3|履き心地

    パンプスの履き心地を左右するのはインソールのクッション性と上記のヒール、つま先の形状です。
    パンプスは特に靴ずれを起こしやすい靴ですので、長く履くことを重視するなら入念にフィッティングしましょう。

  • 3-4|カラー選び

    パンプスの色は印象を大きく左右します。コーディネートに馴染ませたい場合はベーシックカラーを、個性を引き立てたいときはトレンドカラーを取り入れると、装いに変化をつけられます。
    黒やベージュは定番のベーシックカラーとして重宝され、フォーマルにもカジュアルにも使えます。ホワイトやグレーは洗練された印象を与え、春夏の軽やかな装いにもぴったり。
    ネイビーやボルドーは落ち着いた雰囲気で、大人らしい上品さを演出できます。また、アクセントとして楽しむなら、鮮やかなカラーやメタリック素材もおすすめです。

  • 3-5|シーンに応じた靴選びも重要

    パンプスはフォーマルな場面やビジネスでも履く機会が多い靴ですので、使用するシーンに合わせた選び方が特に大切です。
    ビジネスシーンではシンプルなプレーンパンプスが基本。通勤にはチャンキーヒールやローヒールタイプを選ぶと快適に過ごせます。
    フォーマルな場面では細身でスタイリッシュなデザインを選ぶと、より洗練された印象になるでしょう。
    一方、カジュアルな日にはフラットパンプスやバレエシューズが活躍します。デニムやスカートとも好相性で、抜け感のあるスタイルをつくるのにぴったりです

4. ローファー編|おしゃれな靴の選び方

歩きやすさとエレガントさ両方を叶える靴として人気のあるローファー。どんな基準で選ぶとよいのか、ポイントを確認してみましょう。

  • 4-1|素材

    ローファーは素材によって雰囲気が大きく変わります。本革は履くほどに足に馴染み、時間とともに風合いが増すため、長く愛用できるのが魅力です。スエード素材はやわらかな印象で、季節感を取り入れたコーディネートにもぴったり。
    合成皮革は手入れがしやすく、価格も手頃なので、デイリーに履きたい一足としておすすめです。

  • 4-2|シルエット

    ローファーの印象は、シルエットやディテールによっても大きく左右されます。スリムなデザインは上品で洗練された印象を与え、オフィスやきれいめなスタイルに好相性です。
    一方でボリュームのあるデザインは抜け感があり、カジュアルな装いにもなじみやすいでしょう。自分のスタイルやシーンに合わせて、最適なシルエットを選ぶことがポイントです。

  • 4-3|コーディネートとの相性

    ローファーは幅広いスタイルに取り入れやすく、着回し力の高いアイテムです。パンツスタイルには、スラックスやデニムと合わせると、マニッシュで引き締まった印象に。スカートやワンピースと組み合わせると、ほどよく上品で女性らしい雰囲気を演出できます。
    さらに、ソックスやタイツとの組み合わせでも印象が変わるのがローファーの楽しさ。カラーソックスを取り入れて遊び心を加えたり、タイツでクラシックな雰囲気にまとめたりと、季節や気分に応じて自由にスタイリングが楽しめます。

  • 4-4|履き心地

    ローファーはフラットで甲の被りが深いため、安定感のある履き心地が魅力です。パンプスと比べると歩きやすいデザインが多いですが、それでもアイテムによって履き心地はかなり変わります。
    特に日常使いする場合は、長時間履ける靴かどうか履き心地をしっかり確認することが大切です。
    1〜3cm程度のローヒールは足への負担を軽減できるため、通勤や長時間の外出にも適しています。
    また、クッション性の高いインソールや柔らかいソールを使用したモデルを選ぶことで、より快適に履き続けることが可能です。自分の足に合ったフィット感を重視し、試着時には圧迫感や靴擦れの有無をしっかり確認しましょう。

5. 実用性とおしゃれをバランスよく

40代の靴選びでは、シーンに合わせた実用性と、大人ならではの落ち着いたおしゃれをバランスよく取り入れることが大切です。普段使いには、履き心地やフィット感に優れたローファーやスニーカーがおすすめ。フォーマルな場には、上品なシルエットのパンプスを選ぶと好印象です。 靴はコーディネート全体の印象を大きく左右するアイテムでもあるため、自分のスタイルや足に合ったものを選び、毎日を快適に、そして素敵に過ごしましょう。シンプルでも質の良い一足が、日々の装いをぐっと引き立ててくれます。